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2020/12/06

COVID-19の収束は一人の男にかかっている?[全訳]

全訳

Does Ending the Covid-19 Pandemic Depend on One Man?
The Times in Plain English (2020/11/24)


答えはおそらく「イエス」だ。その男はビル・ゲイツだ。アメリカ人で、マイクロソフトの創始者だ。世界有数の金持ちでもある。

重要なのは彼の財産だけではない。彼はゲイツ財団のトップである。財団の主な仕事は、マラリアや結核、ポリオのような世界で最もひどい問題を解決するワクチンを探すことだ。

COVID-19に対してはどうすべきだろうか。ワクチンを開発するのが1つめの仕事だ。それを作るのが2つめの仕事で、世界中にいるそれを必要と人たちに届けることが3つめの仕事だ。ゲイツと彼の財団は他のどの個人や団体よりもうまいやり方でこれらの3つのことを行うことができる。

COVID-19に関して、ビル・ゲイツは困難な山を登っているところだ。頂上へ到達できるのだろうか。

それが非常に大変な仕事であるのは、以下のような理由による。

世界中の製薬会社がワクチンを開発しようとしている。そういった会社は私的な企業であり、薬を開発し、取り組むためには資金が必要となる。成功すれば利益をあげることができると信じている。政府は企業に資金を投じている。しかし、政府は自国民だけに向けたワクチンに資金を投じているのだろうか。あるいは、世界で最も貧しい国々の最も貧しい人々のことを心配しているのだろうか。

例えば、アメリカ政府はワクチンの開発と試験にお金を費やしている。しかし、これらのワクチンが貧しい国々へいくことになると想定してはいけない。

ワクチンを作ることには何の利益もあってはいけないと言う人もいる。ゲイツはアメリカだけでなく世界のことを考えている。彼は「ビッグ・ファーマ」へと試験を集める手助けをしている。つまり、彼は人や企業が何かをするとき、お金が重要な理由となるということがわかっているのだ。

いくつか問題があり、それに対する答えが必要となっている。一つの問題は、途上国にとって手頃なワクチンをどのように作るのかということだ。ワクチンの価格は顧客によって異なるようにしなければならないだろう。ワクチンは手頃でなくてはならないのだ。そのためには、国や企業と交渉する力が必要になる。ゲイツはワクチンの価格に影響を及ぼせるほどの資金を持ってもいる。このようなことができる個人や政府は他にいそうにない。

ワクチンをどのようにエンド・ユーザーへと届ければいいのだろうか。ゲイツ財団は、ワクチンが出回るようにするための方法を長年追求してきた。それは大きな難題であるが、他に誰がその難題に対処するための影響力やノウハウを持っているのだろうか。

要はこういうことだ。国の代表やビッグ・ファーマの会社のトップ、大銀行のトップ、国際的な保険期間のリーダーを電話会議に呼び出すことが誰にできるだろうか。そして、彼らに「問題は理解している。どう対処するかもわかっている。物事を推し進めるために必要なお金なら何十億ドルも持っている」と誰が言うことができるだろうか。

その人物こそ、ビル・ゲイツなのだ。彼は並外れた範囲に影響力を持った普通の男だ。

ゲイツを批判する人もいる。ゲイツが全世界を支配しようと企んでいると考える人までいる。それが一部の人たちの考え方なのだ。




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2020/12/06

COVID-19の収束は一人の男にかかっている?②

全訳

Does Ending the Covid-19 Pandemic Depend on One Man?[Part 2]
The Times in Plain English (2020/11/24)


Some people say there should be no profit in making vaccines. Gates is thinking not only of the U.S., but about the world. He is helping to get funds to “Big Pharma.” In other words, he knows that money is an important reason people and companies do things.

There are questions and a need for answers. One question is how to make vaccines affordable to developing countries. The price of a vaccine will have to be different for different customers. The vaccine has to be affordable. That requires the ability to talk to nations and companies. Gates also has the money to influence the price of vaccines. No one other person or government seems to be able to do that.

How to get vaccines to end-users? The Gates Foundation has been finding ways to get vaccines out there for years. It is a huge challenge, but who else has the clout and know-how to meet the challenge?

It boils down to this. Who can get the presidents of nations, the heads of Big Pharma companies, the heads of the big banks, and the leaders in global health agencies on a conference call? And who can say to them, “I understand the problem. I know how to fix it. I also have billions of dollars to make things happen.”

That man is Bill Gates. He is an ordinary man with extraordinary reach and power.

There are critics of Gates. Even some people who think he has some ideas of controlling the entire world. That is the way some people are.



【語彙・文法】
Big Pharma:「ビッグ・ファーマ」 米国で大きなシェアを占める10の巨大製薬会社。

affordable:「購入しやすい、手頃な」

clout:「政治的勢力、影響力」

boil down to:「要約すると〜ということになる、結局〜ということだ」

conference call:「電話会議」


【日本語訳】
ワクチンを作ることには何の利益もあってはいけないと言う人もいる。ゲイツはアメリカだけでなく世界のことを考えている。彼は「ビッグ・ファーマ」へと試験を集める手助けをしている。つまり、彼は人や企業が何かをするとき、お金が重要な理由となるということがわかっているのだ。

いくつか問題があり、それに対する答えが必要となっている。一つの問題は、途上国にとって手頃なワクチンをどのように作るのかということだ。ワクチンの価格は顧客によって異なるようにしなければならないだろう。ワクチンは手頃でなくてはならないのだ。そのためには、国や企業と交渉する力が必要になる。ゲイツはワクチンの価格に影響を及ぼせるほどの資金を持ってもいる。このようなことができる個人や政府は他にいそうにない。

ワクチンをどのようにエンド・ユーザーへと届ければいいのだろうか。ゲイツ財団は、ワクチンが出回るようにするための方法を長年追求してきた。それは大きな難題であるが、他に誰がその難題に対処するための影響力やノウハウを持っているのだろうか。

要はこういうことだ。国の代表やビッグ・ファーマの会社のトップ、大銀行のトップ、国際的な保険期間のリーダーを電話会議に呼び出すことが誰にできるだろうか。そして、彼らに「問題は理解している。どう対処するかもわかっている。物事を推し進めるために必要なお金なら何十億ドルも持っている」と誰が言うことができるだろうか。

その人物こそ、ビル・ゲイツなのだ。彼は並外れた範囲に影響力を持った普通の男だ。

ゲイツを批判する人もいる。ゲイツが全世界を支配しようと企んでいると考える人までいる。それが一部の人たちの考え方なのだ。

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2020/12/06

COVID-19の収束は一人の男にかかっている?①

全訳

Does Ending the Covid-19 Pandemic Depend on One Man?[Part 1]
The Times in Plain English (2020/11/24)


The answer may be “Yes.” The man is Bill Gates. He is an American. He is the founder of Microsoft. He is one of the richest men in the world.

It is not only his money that matters. He heads The Gates Foundation. The foundation's major work is finding ways for vaccines to solve the world's worst problems. Problems like malaria, tuberculosis and polio.

What to do about Covid-19? Developing the vaccines is job one. Producing them is job two. Getting them to the people who need them around the world is job three. Gates and his foundation can do these three things in ways that are better than any other person or group can.

On Covid-19 Bill Gates is climbing a mountain of difficulty. Can he reach the top?

Here is why it will be so tough.

Drug companies all over the world are trying to develop vaccines. The companies are private enterprises. They need funds to develop and work on the drugs. They believe that if they succeed, they will make a profit. Governments are throwing money at them. But are those governments throwing money for vaccines only for their own people? Or are they worried about the world’s poorest people in the world’s poorest countries?

For example, the U.S. is spending money for vaccine development and testing. But do not assume that those vaccines are going to go to poor nations.



【語彙・文法】
head:「〜の先頭に立つ、〜を率いる」

vaccine:「ワクチン」

tuberculosis:「結核」

enterprise:「企業、会社」


【日本語訳】
答えはおそらく「イエス」だ。その男はビル・ゲイツだ。アメリカ人で、マイクロソフトの創始者だ。世界有数の金持ちでもある。

重要なのは彼の財産だけではない。彼はゲイツ財団のトップである。財団の主な仕事は、マラリアや結核、ポリオのような世界で最もひどい問題を解決するワクチンを探すことだ。

COVID-19に対してはどうすべきだろうか。ワクチンを開発するのが1つめの仕事だ。それを作るのが2つめの仕事で、世界中にいるそれを必要と人たちに届けることが3つめの仕事だ。ゲイツと彼の財団は他のどの個人や団体よりもうまいやり方でこれらの3つのことを行うことができる。

COVID-19に関して、ビル・ゲイツは困難な山を登っているところだ。頂上へ到達できるのだろうか。

それが非常に大変な仕事であるのは、以下のような理由による。

世界中の製薬会社がワクチンを開発しようとしている。そういった会社は私的な企業であり、薬を開発し、取り組むためには資金が必要となる。成功すれば利益をあげることができると信じている。政府は企業に資金を投じている。しかし、政府は自国民だけに向けたワクチンに資金を投じているのだろうか。あるいは、世界で最も貧しい国々の最も貧しい人々のことを心配しているのだろうか。

例えば、アメリカ政府はワクチンの開発と試験にお金を費やしている。しかし、これらのワクチンが貧しい国々へいくことになると想定してはいけない。

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2017/01/02

リオ五輪で見たクレイジーなこと9選[全訳]

全訳

The 9 Craziest Things I Saw at the Rio Olympics [全訳]
TIME (2016/8/21)

ガタガタと跳ねる地下鉄、ダイビングする走者、犯罪捜査
2016年オリンピックを記録に残そう。リオオリンピックでは、世界記録が、優美な瞬間が、痛烈な敗戦が生まれた。それに、馬鹿げたことにも事欠かなかった。リオから、9つのクレイジーな瞬間を紹介しよう。

ネイマール!
ネイマールがPK戦で勝利のゴールをあげると、リオは爆発した。土曜日のドイツ戦での勝利は、ブラジルにオリンピックのサッカー初の金メダルをもたらし、2014年ワールドカップの準決勝でドイツに7-1で破れた屈辱に対して、ある程度のリベンジを果たすこととなった。今回のオリンピックで最も強く思い出に残っていることのひとつは、その後マラカナンスタジアムから地下鉄に乗ったときのことになるだろう。ニューヨークのぎゅうぎゅう詰めで暑く惨めな地下鉄に数えきれないくらい耐えてきた後では—そして、リオでのバス移動で果てしない交通渋滞に何度か見舞われた後では—ブラジルの緑と金に身を包んだたくさんの楽しげなファンとともに涼しくて効率の良い電車に乗るのは、めったにないご褒美であった。車両がひとつダメになったし、何十人ものファンが上下に飛び跳ね、歌を歌い、ほとんど屋根に頭をぶつけるほどであった。地下鉄全体が飛び跳ねていたが、それも悪くなかった。

ロクテ フーダニット
8月18日、ブラジル警察によって招集された記者会見に集まったカメラマンの一群は、O・J・シンプソン事件の熱狂的な報道を思い起こしていた。警察はそこでライアン・ロクテのセンセーショナルな強盗事件に関する別の見解を述べることになっていた。世界中の写真家たちは、警察署の窓にレンズを押し付けて、アメリカの競泳選手ジャック・コンガーとガナー・ベンツをカメラに収めようとしていた。彼らは、前の晩に飛行機で帰国の途についていたところを引っ張ってこられ、警察署内で供述をしているところだった。とても親切な警察の女性報道官は、やや英語に苦労していたものの、わざわざアメリカの派遣団の助けとなるように取りはからってくれた。彼女は2名の警察官による記者会見は通りを挟んだ劇場で行うことにしたと発表した。人の群れは劇場へと練り歩いた。部屋は混み合っており、多くのリポーターは、発表会を聞く幼稚園児のように床に座らなくてはならなかった。オリンピックはいつでも変化球を投げてくる。午後の時間を、リオの劇場で同僚と肩を並べて、アメリカ人競泳選手が強盗事件をねつ造したことについて、警察からポルトガル語で説明されるのを聞いて過ごすなんて思ってもみなかった。「すごい話じゃないか」と劇場の従業員はアメリカのジャーナリストたちに向けて言った。「それで君たちは映画を作るのが上手なんだね」

ボルトの最終ラップ
ウサイン・ボルトは大人気だーそんなことはニュースにならない。しかし、ボルトがオリンピックで金メダルを勝ち取った9つのレースすべてを報道した後では、彼に対する丁重な扱いは言及する価値がある。ここのファンは、彼に対して政治の革命児に対するのと同等の敬意を払っており、まるで支持政党のリーダーかのように彼の名を繰り返している。リオでは、ボルトは自らがスポーツ界においてムハンマド・アリやペレと同じレベルの階級にいることをはっきりさせたのだ。4×100メートルリレーのアンカーを務めてジャマイカに金メダルをもたらし、自らのオリンピックキャリアに終止符を打った1時間後、数百人のファンが1階席に詰めかけ、テレビのインタビューに応えるボルトの写真を撮っていた。誰かがボルトのマネージャーであるニュージェント・ウォーカーにボルトの人形を渡した。おもちゃのボルトは、「トュー・ザ・ワールド」ライトニング・ポーズをしていた。その人形には紙が一切れ貼り付けられていた。その片面には「ハッピーバースデイ・ボルト」と書かれており、その裏側には「日本で会おう、ボルト」とあった。ジャマイカのスーパースターはこれが最後のオリンピックだと言っている。しかし、リオのファンはそれを信じたくないのだ。

コパは熱狂
コパカバーナビーチに建立されたスタジアムで行われたビーチバレーが、五輪のパーティーイベントとしての約束を果たすのか、疑わしく思っていた。いやはや、そんなことはなかった。祭りの雰囲気、見渡す限りの浜辺の眺望、そしてけたたましい音楽が刺激的な空気を作っていた—ブラジルが争ったときは特に。どんな機会も手つかずのままとはなっていなかった。アスリート(特にブラジル人選手)がスパイクを打った後には、「ブームが来た!ブームが来た!ブームが来た!ブーム!ブーム!ブーム!」という声がよく聞かれた。観衆はそれから揃って手を振って、ダンサーがサイドラインの方へ走り出して行き、シミーを踊り、奥へ引っ込んで行った。ブロックの後では同じことが行われたが、言葉は違った。「モンスターブロック!モンスターブロック!モンスターモンスターモンスターブロック!」となった。サッカー場で基本のファーストダウンがスクリーンに映し出され、それに対して観衆が「パスが決まった!パスが決まった!」と熱狂するとしたらどうなるか想像してほしい。ブラジルはバレーボールを愛しており、バレーはこの国でサッカーの次に人気のあるスポーツだ。おそらく愛し過ぎているのだろう。

金へのダイビング
8月15日の女子400メートル決勝は、アメリカのアリソン・フェリックスがバハマのショーナ・ミラーを追いつめ、最後まで大接戦となった。フェリックスは追いつく余地があるだろうか。次の出来事を予測できた人はいなかった。ミラーはまるで二塁への盗塁を試みる野球選手のように、フィニッシュで頭から飛び込み、0.7秒差でフェリックスに勝利した。私はリプレイを何度も見たが、ミラーはフェリックスに勝つために、手足を折るリスクを冒すことはなかったと確信している。(ただ、この動作は完全に正当なものだ)。幸運なことに、ミラーは軽い切り傷とあざだけで済んだ。レースの後、右の腰に少し血が付いているのが見えた。世界中の高校の大会で、まねする者が出ないのを望むばかりだ。

オランダのハウスパーティーみたいなものは他にない
オリンピック大国の多くは、開催都市の中に「ナショナルハウス」のための場所を見つけている。そこで、体育連盟や後援企業はイベントやパーティーを開催し、アスリートとその家族にリラックスしてもらっている。例えば、ロクテと水泳のチームメイトが夜を楽しく過ごし、ガソリンスタンドでの致命的な出来事を起こしたのは、フランスハウスでのことだった。しかし、オリンピックの夜の生活で、オランダ人の右に出るものはいない。オランダハイネケンハウスは常に人を引きつけ、自転車競技でメダルを取ったときは、特に熱狂していた。8月10日の夜、オレンジ色の服を着た何百人ものオランダ人サポーターが、リオ通りに詰めかけた。女子ロードレース金メダリストで、女子タイムトライアルの銅メダリストであるアンナ・ファン・デル・ブレッヘンと、男子ロードレースで銀メダルを獲得したトム・デュムランを祝うためだ。ライブバンドの演奏がステージに上がり、群衆たちは、メダリストがそこで行進ができるように道をあけた。そして「どんちゃん騒ぎ」と言うしかないことが始まった。

彼らもlovin' it
フライドポテトが無料だとは知っている。アスリート達は食堂の食べ物について不満を述べていた。しかし、世界で最も壮健な人々のうちこれほど多くが、この大一番のために何年もトレーニングを重ねてきた後で、競技の前にマクドナルドを食べるのがなぜなのか、いまだに分からない。長い列は笑い話の種になった—モンテネグロの水球選手は、ビッグマックを待って並んでいたところ、コーチに対して公開で謝罪した。—そしてまた、いらだちの種にもなった。「もう、本当に頭にくる」柔道で2年連続金メダルを取ったケイラ・ハリソンは言った。「狂ってる。私たちは10分間列に並んで待っていたの。そして『わかったわ、こんなことしてる場合じゃないわ』っていう感じだったの。3つも袋を持って通り過ぎた人がいたの。きっと『チーズバーガーを24個もらおうかな』とかやってたんだわ」

風とのレース
他のレーンが空っぽなのに、リレーと呼んでもいいのだろうか。まあ、少なくともアメリカの女子4×100メートルのチームは時計と闘っていた。8月18日の夜、アメリカチームは奇妙なソロの準決勝を走った。日中の早い時間のこと、ブラジル人の走者がアリソン・フェリックスにぶつかり、その結果フェリックスはよろけてバトンをイングリッシュ・ガードナーに投げた。バトンは地面に落ち、ロンドンで手にした4×100メートルの金メダルを守る機会を逸したように見えた。しかし、アメリカ側は抗議を申し込み、審判はそれを受け入れ、フェリックスは妨害されたと判決を下した。その日の午後、チームは誰もいないトラックで準決勝を再び走った。アメリカが42.70秒よりもいいタイムで走れば、翌晩の決勝戦に進むことになるのだ。アンカーのモロラケ・アキノスンは、全ての予選通過チームの中でトップの41.77秒でゴールラインを通過した。中国が決勝からはじき出された。アメリカは翌晩金メダルを獲得した。フェリックスはこれで、オリッンピックの女性陸上選手史上最高の6つめの金メダルを得たことになる。彼女は非常に控えめな人だが、このクレイジーなリストに2度現れている。奇妙なことだ。

カラフルなエンディング

これは、自分の目で生で見たわけではないと認めよう。私はアメリカの男子バスケットボールが3年連続で金メダルを獲得したのを取材していた。そうしている間に、モンゴルのレスリングコーチが不満にかられて、服を脱ぎ捨て、3位決定戦の結果に抗議した。この試合で、モンゴルのマンダフナラン・ガンゾリグはウズベキスタンのイフティヨル・ナフルゾフに敗れた。しかし、それをクレイジーな瞬間のリストに入れないなんてことがあるだろうか。夏期オリンピックが4年間の荷造りに取りかかり始めたように、裸の抗議は勝利を収めるのだ。記憶に残るオリンピックにとってはよいエンディングだった。



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2017/01/02

リオ五輪で見たクレイジーなこと9選⑦

全訳

The 9 Craziest Things I Saw at the Rio Olympics [Part 7]
TIME (2016/8/21)

A Colorful Ending
This one, I’ll admit, I didn’t see live with my own eyes. I was covering the U.S. men winning their third straight basketball gold, meanwhile in a fit of protest the Mongolian wrestling coaches strip out of their clothes to protest the results of a bronze-medal match, which Mongolia’s Ganzorigiin Mandakhnaran lost to Uzbekistan’s Ikhtiyor Navruzov. But how can you not include that on a list of the craziest moments? Just as the Summer Olympics were starting to pack up for four years, a strip protest wins the day. It was a fine ending to a memorable Olympics.



【語彙・文法】
fit:「激情、激高、気まぐれ、興奮」cf. in a fit of anger「かっとなって」

pack up:「荷造りする、引っ越しする」

win the day:「勝つ、勝利を収める」

【日本語訳】
カラフルなエンディング
これは、自分の目で生で見たわけではないと認めよう。私はアメリカの男子バスケットボールが3年連続で金メダルを獲得したのを取材していた。そうしている間に、モンゴルのレスリングコーチが不満にかられて、服を脱ぎ捨て、3位決定戦の結果に抗議した。この試合で、モンゴルのマンダフナラン・ガンゾリグはウズベキスタンのイフティヨル・ナフルゾフに敗れた。しかし、それをクレイジーな瞬間のリストに入れないなんてことがあるだろうか。夏期オリンピックが4年間の荷造りに取りかかり始めたように、裸の抗議は勝利を収めるのだ。記憶に残るオリンピックにとってはよいエンディングだった。

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